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2022.11.28

仮想通貨「マナ(MANA)」とは

仮想通貨「マナ」の基本情報

仮想通貨のマナとは、DecentralandというVRゲーム上で使用されるトークンの一種です。
VRゲームのフィールド内にある街やお店などでマナを使うことができます。
現在、Decentralandは実際のベータ版プロダクトをリリースしているため、土地の売買を行うことも可能となっています。
DecentralandはVRゲームですが同時にイーサリアムのプラットフォームを採用しており、Decentraland上で行われる土地の購入や売買などはイーサリアムのブロックチェーン技術によってそれぞれの取引が記録されます。
また、ブロックチェーンのため、VRゲーム内で交わされる取引の改ざんはほぼ不可能となり、ゲーム内取引の公平性はマナの存在によって保たれています。
仮想空間の一種であるVRゲーム上で使われる公式通貨のマナはバーチャルな空間上での不正な取引を防止することができ、なおかつ改ざん不可能なため、プレイヤーにとっては安心できる通貨のひとつです。
実際に現在ではDecentraland上のアトラスなどの土地をマナで売買することが可能であり、マーケットプレイスでの売買や土地の所有もできる状態となっています。

マナの評価・開発状況について

マナのICOは2017年8月に行われました。
ICOでは86230イーサリアム、当時のドルレートでおよそ2500万ドルを集め話題となりました。
また、2017年12月のDecentralandフィールド上での土地購入権販売時には未実装サービスなのにもかかわらず2800万ドル分、約1億6千万マナが取引されました。
この数字はそれだけマナに熱い期待を寄せる人が多かった、ということになります。
マナの開発状況についてですが、公式サイトのロードマップによるとシリコンエージ、アイアンエージ、テラフォームイベントなど各段階を経て、ゆくゆくはVRゲームの中でプレイヤーを表現するアバターの導入や、ライブチャット機能などを搭載する予定となっています。
VRゲーム上ではカスタムアイテムやスクリプトなども売買可能であり、プレイのバリエーションが広がるマナの存在には高い期待が集まっています。
マナの最終目的はシリコンエージの段階ですべてのVR関連コンテンツを3Dに変更し、物理法則を適用したカスタマイズも視野に入れています。
これらの機能はDecentralandには実装されていない構想の段階ではあるものの、VRアプリケーションがマナの登場によってより楽しめるようになる、と注目されています。

マナの将来性

マナはVRゲーム上で取引可能な仮想通貨としてはかなり早い段階で開発が進められてきたこともあり、先駆者的なVRゲーム内通貨としての地位を確立しています。
仮想通貨とVRゲームなどのゲームプラットフォームというとピンと来ない方も多いかもしれませんが、仮想通貨の代表格であるビットコインの取引量世界ナンバーワンだったマウントゴックスはもともとオンラインゲーム内の通貨やアイテムを売買する仲介会社でしたし、仮想通貨とVRゲームなどのゲームアプリが連携することはまったく珍しいことではありません。
マナはDecentralandという既存のVRゲームのゲーム内通貨としての役割を果たしているとともに、まだまだ開発途中の段階にある、という点も見過ごしてはいけないポイントのひとつです。
マナのロードマップにはアイアンエイジやシリコンエイジといったアップデートが実装される予定と書かれていますが、本当にそれらのアップデートが行われるのかもまだ未確定の状態ですし、実装されたとしても問題なくアップデートが完了する、という保証もありません。
今後はDecentraland以外のVRゲームプラットフォームがでてくることが予想されているため、マナがそれらの後発のゲーム内通貨とどれだけ差別化できるかに通貨の将来性がかかっています。

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