ウワサの仮想通貨trx、将来性はあるの？

仮想通貨trxはどんな特徴があるの？

ネットニュースなどでチラホラ目にするのが、仮想通貨trxです。仮想通貨trxは正式名称がTRONといいトロンと読みます。仮想通貨の中でもニューフェイスの通貨のため歴史は浅いものの、これからの活躍が期待されているマネーです。

シンガポールの財団が作っている

仮想通貨trxはシンガポールの財団が作っています。トロン財団と呼ばれた財団で、創業者はジャスティン・サンと呼ばれる人物です。ジャスティン・サン氏はかなりTwitterに長けた人物で「自分の思ったことを、ドンドン発信している人」として仮想通貨業界のなかでも有名になっています。

彼のTwitter上では「日本の取引所への進出も考えている」という意味深なコメントも寄せられています。現在国内の取引所では扱われていない仮想通貨trxですが、今後彼の発言どおり日本のマーケットに上場する日も近いかもしれません。

クリエイティブ応援通貨

仮想通貨trxはエンターテイメント性の高い通貨です。公式に発表された情報によると、仮想通貨trxは利益をゲットするために生まれたのではなく、クリエイターを応援するために生まれた通貨だといわれています。また仮想通貨trxでは「分散型のプロトコル」が使われているのもひとつのポイント。プロトコルとはパソコン上の約束ごとですが、trxでは細かく分かれているため自由度が高いというメリットがあります。

仮想通貨trxの将来性はどう？

仮想通貨trxの注目が高まるにつれて気になるのは、これからの将来性についてです。まだリリースされて月日の浅い通貨であるため、購入すべきか・しない方がイイのか迷われてる方も多いと思います。

仮想通貨trxはエンターテイメント性の高い通貨として知られていますが、ベンチャー系企業とのコラボも前向きにおこなっていて、その動向が注目されています。たとえばシンガポールの自転車専用のシェアリング会社『OBIKE』とも提携をおこなっており、その実用化が手探りで進められています。

こうした企業とのコラボは今後ますます進んでいくと思われています。若手クリエイターの応援のために生まれた仮想通貨と位置付けられているため「遊びの要素」も膨らんでいくと思われます。

オンラインプラットフォーム型が採用されているため、例えば色々なアイデアを生み出す場が作られたり、新しい商品の宣伝や発信が仮想通貨trxを通じてますます活発になることも考えられます。現在動画を視聴するにはYouTubeなどのサイトが一般的になっていますが、仮想通貨trxの普及により「第二のYouTube」が生まれる可能性もあります。サイトに添えられた広告収入にかわる報酬体制が登場する可能性もあり、これからの活躍がおおいに期待されています。将来性はとても高いといえる通貨なのです。

仮想通貨trxのデメリットはある？。

ワクワクの要素が大きい仮想通貨trxですが、気になるのはそのデメリットや注意点です。留意しておくべき点はあるのでしょうか。

まだ日本では手に入らない

仮想通貨trxは日本の取引所では扱われていません。そのため購入したい方は、一度円を他の仮想通貨に替えてから、海外の取引所にて買いとりをおこなう必要があります。

海外のマーケットをみると仮想通貨trxの評価は、うなぎ登りに高くなっています。今後仮想通貨trxの活躍しだいでは日本のマーケットでも取り扱われる可能性があります。「購入したいけれども、海外の取引所を使うのはちょっと…」とためらいがある方は、しばらく様子見しておくこともオススメです。

保有者は、メインネット移行時は要注意

仮想通貨trxはテストネットと呼ばれる仮の体制から、メインネットと呼ばれるよりセキュリティ度の高い環境に移行しつつあります。まだ仮想通貨trxを持っていない方は特に何もおこなう必要がないのですが、すでに仮想通貨trxを手に入れている方は要注意。

移行時にはウォレットに保管していたデータが、ゼロに戻ってしまう危険もあるのです。こうしたリスクを避けるためにもウォレットの保管をやめて、仮想通貨を取引所に移動させておく必要があります。