そもそも”fcn”とは何なのか？
仮想通貨に興味があり、その中でも”fcn”に注目をしているなら、かなりの投資センスがあると断言できます。普通はビットコインやリップルを購入しようか悩むのが、大半だからです。
”fcn”は仮想通貨の略号で、正式には通貨名が｢Fantomcoin｣(ファントムコイン)となります。2014年に公開され、複数の通貨を合わせて作られた事から技術的には高く、また手数料がビットコインなどよりも大幅に安い事が最大の特徴となります。
2018年6月中旬時点での現在価格は約10円、最高値は約77円なので1/7まで落ち込んでいる状態となります。出来高も少なくなっているので、今後については見通しが難しいのも事実となります。
時価総額も約7500万円と、ビットコインなど有名コインと比較すると見劣りしてしまいます。しかし、時価総額が低く現在価格も破格の様に安いという事は、状況次第では一気に値上がりをしてもおかしくないのも事実です。
初心者の方に、”fcn”を端的に説明するなら、過剰に売られて下がり過ぎたコインとなります。投資の世界では、このような状態になる事が多々あります。仮想通貨取引で一発逆転を狙っているなら、こんなコインをいち早く探して、取引をするかどうかにかかってきます。
”fcn”を購入できる取引所はどこ？
現在の価格が極端に下がっているのが”fcn”ですが、もしチャンスだと判断して取引を考えているなら、取引所に口座を開設する必要があります。もしかしたら、国内最大手のビットフライヤーなどに口座が既にあるかも知れませんが、残念ながら”fcn”を扱う業者は海外取引所だけとなります。
海外業者は｢Hitbtc｣となり、ここで口座を開設する必要があります。また、実際の取引にはまず国内取引所に口座を開設し、そこでビットコインを購入します。そのビットコインをHitbtcに送金して、準備完了となります。
この一手間は面倒ですし、”fcn”が敷居高く感じる最大の理由となります。海外では仮想通貨の将来を期待するコインの一つとされていますが、日本ではまだ人気や知名度が低いままです。この様な人気がない無名コインを、｢草コイン｣と呼ばれていますが、草コインほど破格値段で買えるのも事実です。
ビットコインなども数年前までは、単なる草コインで価格も極端に安かったのです。それが一気に知名度が上がり、多くの人が買うようになって価格が上がっていたのです。ですから、現在の価格が安く国内取引所も扱っていないからと、無下にするのは、自らチャンスを捨てている事なのです。
”fcn”の今後の値動きは？ いつ買うべきか？
では、実際に”fcn”のチャートを見て、今後の値動きがどうなるか推測していきます。まず、昨年末から今年初頭までの仮想通貨全体の大盛り上がり状態に、”fcn”も連動しています。その際に最高値77円となり、現在は10円台で推移しています。
これだけ見ると、”fcn”はもうダメだと判断されますが、仮想通貨だけでなく株式市場にまで注目すると、この様な値動きの銘柄はいくつもあります。また、その後にいきなり急騰をするケースも発見できます。
よって、本来はバーゲンセール状態の今こそ買いを入れるのが最善の策なのですが、さらに値下がりするのではと不安から、買いタイミングを探っている人が多いのです。そこで、投資金を半分やそれ以下にして、まずは少しだけ買いを入れてみてはどうですか？ 現在が10円台なので、5円まで下がっても耐えられるように、少しだけ買いをいれるが、得策となります。さらに下がり、1円台になるのは現状では考え難いです。
2月には30円台に回復しているので、ここが上値の抵抗線となります。30円台まで回復しブレイクラインと突破したら、さらなる上昇も期待が持てます。飽く迄も予想ですが、私見として昨年同様に年末急騰が今年もあるのではと思っています。年末で上がってからでは、買いタイミングも遅くなるので、現在の安値状態で仕入れると大儲けが期待できます。
