仮想通貨が高騰した時に現金化する
今、人気の仮想通貨。
ビットコインやイーサリアム等 知名度の高い仮想通貨だけでなく、色々な仮想通貨が生まれて、世界中では1,600種類も存在していると言われていますが、これらの仮想通貨が人気を博しているのは、投機対象としての価値があるからです。
したがって、仮想通貨を購入し保有している間にその価値が上がったなら、価値が下がる前に現金に換えようとします。。
これが、いわゆる仮想通貨の現金化ですが、現金化を行うにもタイミングが重要になってきます。。
いかに換金するタイミングを見極めることが、最大の利益を生み出すことになるのですが、仮想通貨の価値が購入時より上がっている時に売却して現金化することが大前提となってきます。
また、現金化のタイミングにも、気を付けなければならないことがあります。
それは税金のことです。
仮想通貨は、現金化したタイミングで課税されることになります。
含み益がある仮想通貨を保持している間は課税対象とはならないために、税金は課されません。
しかし、現金化するとその時に発生していた利益に対して税金がかかることなるので、申告することを忘れないようにすることです。
尚、仮想通貨で損失は発生した場合は、年度をまたいで繰り越すことはできませんが、同じ年度内であれば通算することは可能です。
仮想通貨で利益が出たなら、確定申告して納税する必要が出てきます。
仮想通貨を取引所で現金化する
仮想通貨を現金化する最もポピュラーな方法は取引所を利用することです。
取引所を利用する方法は、ビットフライヤー等、国内になるいくつかの取引所ごとに色々な種類があります。
仮想通貨を購入する時に、これらの取引所で購入したり売買取引をする際に利用していると思いますが、取引所によって取り扱える仮想通貨の種類が異なるので、取引所を利用した現金化の場合は、自分が持っている仮想通貨が、どの取引所で取り扱われているか調べて選択する必要があります。
時々失敗するのは、口座開設が完了した後に、扱いたい仮想通貨が対象外になっていることです。
このようなことにならないように事前にしっかりと確認をしておくことです。
取引所で現金化するには、持っている仮想通貨を取引所で売却した後、銀行口座への振込み申請をするだけです。
これだけの手続きで仮想通貨を売却して得たお金が、登録されている銀行口座に振り込まれることになります。
株の売買で儲けがお金を現金化することと同じです。
尚、処理後、1～2営業日で振り込みされることになります。
取引所で現金化することは、仮想通貨を安全で簡単な方法で現金化できるのがメリットです
一方で、現金を受け取るためには、振込用の銀行口座が必要なことと取引手数料がかかることがデメリットとなります。
また、取引所の条件によっては、1日に出金できる上限枠が設定されている場合もあるので注意が必要です。
他に仮想通貨を現金化する方法は？
仮想通貨を現金化する方法は、必ずしも取引所だけではありません。
1つには、ATM利用が挙げられます。
それは、仮想通貨現金化専用のATMです。
日本国内では、今まで首都圏を中心に僅かな台数の専用ATMしかありませんでしたが、今では少しずつではありますが、数が増えてきています。
現時点では現金化できる場所が限らていますが、これからの仮想通貨の成長・拡大の動きを考えると、さらに利便性が高くなってくることが予想されます。
尚、ATM利用の場合は、スマートフォンのウォレットアプリを使うことになるので、ダウンロードして現金化できるように事前準備をしておくことです。
但し、ATMを利用すると、手数料は5～10％程度かかってきますし、場所により手数料が異なるので確認してから使うようにした方がいいでしょう。
取引所での現金化は時間がかかるので、すぐ現金化できるATM利用は、非常に便利な反面、手数料が高めになっているのがデメリットをなります。
このようなことから、すぐに現金化したい人にとっては便利がいいのですが、手数料が高くて、利用できる場所が限られていることを考えると、ATM利用の見極めも必要かもしれません。
他には仮想通貨を現金化する業者を選択する方法もあります。
仮想通貨両替商サービスと呼ばれる業者を通して現金化する方法ですが、現金化する際に数％の手数料を支払う必要があります。
銀行振込も可能ですし、現金をそのまま受け取ることも可能なので、それなりの利点はあり、外国人旅行者には重宝されています。
しかし、中には怪しい業者もいる場合はあるので、その見極めを慎重に行うことも必要です。
