海外への送金する際、多くの方が多額の手数料とかかる時間の長さにお悩みかと思います。
しかし、今回ご紹介するSTICPAY(スティックペイ)の口座をお互いに持っていれば、相手が全世界どこにいようとも、たった1分以内に全ての送金処理を、安い手数料で送金することができます。
STICPAY(スティックペイ)とは?
STICPAY(スティックペイ)は、香港の企業が運営している、最新のオンライン決済サービスです。このサービスは2017年にスタート。それ以降、主にFXサイトの入出金手段として多くのFXトレーダーに利用されています。
さらに、2018年8月10日から、STICPAYの口座にビットコインが利用できるようになったため、STICPAYの利便性はますます高まっているといえるでしょう。
STICPAYカードとは?
STICPAYカード(STICPAY UNIONPAYカード)は、e-wallet (イーウォレット)の「STICPAY」をサポートするカード。世界的カード会社Unionpayと提携したプリペイドカードです。全世界のUnionpay提携ATM機から現金を引き出せることはもちろん、ショッピングやレストランなどで決済できます。
STICPAYの口座があれば、簡単な手続きだけでSTICPAYカードを申請可能。STICPAYアカウントからSTICPAYカードへ資金チャージを行えば使えます。
利用額
決済や現金引き出しには、1日最大限度額と1か月限度額が設定されています。
オン/オフライン決済 | 1日最大 15,000HKD(2,000USD) |
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ATM 現金引き出し | 1日最大 40,000HKD(5,000USD) |
※決済及び現金引き出しの合計限度額は、1か月75,000HKD(9,500USD)
全世界どこでも引き出すことができる
STICPAYカードによって、全世界のUnionpay提携ATM機から現金を引き出せます。さらに、通貨をATMから引き出す際、各国の現地通貨で引き出しOK!
STICPAYカードの取引手数料は以下の通りです。
入金手数料 | 1.30% |
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カードの再発行手数料 | 130HKD |
最小振替金額 | 500HKD |
ATM引き出し手数料 | 最小20HKDもしくは出金額の1% |
会費 | カード発給後13か月目以降 毎月10HKD |
残高確認 | オンライン・VRSは無料(ATMはHKD5) |
カード発給手数料 | 無料 ※配送料別途 |
STICPAYカードの申請に必要なもの
口座残高110USD以上と関連書類さえあれば、簡単にカード申請できます。
申請時に口座残高が110USD以上必要な理由は、発送費40USDと最初のチャージ金額50HKDが引かれるから。口座残高110USD以下の場合は申請できません。
「SticPay Masterカード」をお持ちの方へ
SticPay Masterカードは旧カードであり、現在は発行されていません。
新カードはSTICPAYカード(STICPAY UNIONPAYカード)です。STICPAYカードを発行されていない方は、新規発行しましょう。
また、SticPay Masterカード口座と、STICPAYカードの口座は異なるため、SticPay Masterカード口座からSTICPAYカード口座へ資金移動はできません。もしSticPay Masterカードに資金が残っている場合は、カードの有効期限が切れる前に全て使用することが推奨されています。
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STICPAYカード申請から届くまでの期間
STICPAYカードは、申請してから2~3週間ほどで届きます。
STICPAYの特徴
STICPAYは、簡単登録!
STICPAYは便利なだけでなく、口座開設も簡単で、必要事項を入力して本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)と居住地証明書類(各種告知書など)を用意するだけ。1週間程度あれば口座開設が完了します。
ビットコイン決済ができる!
先述したように、STICPAYではビットコインを入金手段として採用しています。STICPAYでも、多くのペイメントで当たり前のように使用されているビットコイン決済ができます。
上場すれば大儲け?仮想通貨SCOIN
STICPAYは、取引所へ上場する予定の仮想通貨SCOIN(エスコイン)を発行しています。
現在はSTICPAY内だけで発行されており、STICPAYのサービスを利用するたびに一定額のSCOINを受け取ることができます。
もし予定通り取引所へ上場できれば、他の仮想通貨のように大きな価値へ変わる可能性が高いでしょう。
初めての人も安心できる充実の日本語サポート
STICPAYは拠点を香港に置く海外企業のサービスですが、メールにて日本語サポートを行っています。口座開設に関する質問や、トラブルなど、素早く対応してくれます。
問い合わせ先:japan@sticpay.com
対応時間:平日10:00~18:00
STICPAY(スティックペイ)の口座開設方法
入力画面を順に見ながら、入力方法と注意点を案内していきます。
STICKPAYの公式サイトから口座を開設しよう
STICKPAYの公式サイトを開いて、「STICPAY口座開設」ボタンをクリックすると、「STICPAY口座開設」ページが開きます。
こちらのボタンからなら、直接、「STICPAY口座開設」ページが開きます。
「STICPAY口座開設」ページの各項目を、順に入力してきましょう。
個人情報登録フォームの入力・パスワード設定
メールアドレス、名前
メールアドレス:STICPAYで利用するメールアドレス
名前:ファーストネーム
苗字:ラストネーム(姓)
名前は、アルファベットで入力します。ファーストネームが先で、姓は後です。
生年月日
生年月日:カレンダーから、年 ⇒ 月 ⇒ 日 の順に選択
生年月日は入力せずに、カレンダーから選択して設定します。ログインする際に生年月日が必要ですので、正確に選択しましょう。
パスワード、国名、通貨
パスワード:任意のパスワード ※小文字・大文字・数字が必須
国名:居住している国を選択
通貨:口座の通貨を選択
任意のパスワードを設定しますが、パスワードには小文字、大文字、数字を最低1つ以上含む必要があります。入力したら、「次へ」をクリック。
入力内容を確認後、送信
間違いなく入力できているか、最終確認してください。
間違いなければ「次へ」をクリックします。
SMS認証
携帯番号
携帯番号:最初の「0」と、ハイフンは不要
(例)電話番号が「090-1111-2222」の場合は、「9011112222」と入力
入力例を参考に携帯番号を入力したら、「Send SMS」ボタンをクリック。
認証番号
認証番号:SMSで届いた認証番号
SMSで認証番号が届いたら、5分以内に入力しましょう。入力しないと数分後に電話が掛かってきて、認証番号が自動音声で読み上げられます。
認証番号を入力したら、「Check」をクリック!
認証完了、送信
携帯番号の右側にチェックマークがつけば、SMS認証は完了です。
「送信」をクリックします。
口座開設完了!
SMS認証が完了すると、「おめでとうございます!」と表示されます。
登録したメールアドレス宛に、STICPAYからアカウント承認メールが届いているか確認しましょう。
これで口座開設は完了です。
さらに、STICPAYカードの申請や、利用できる金額幅を広げたい方は、本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)と居住地証明書類(各種告知書など)の提出が必要なので、管理画面の口座の概要の箇所にある居住証明書や身分証明書をクリックし、各書類をアップロードしてください。
いかがでしたでしょうか。海外留学中の子供への仕送りや、海外旅行のとき、FX取引など、あなたに合ったSTICPAYの使い方が必ずあるはずです。
この機会にぜひ検討してみてはいかがでしょうか。