仮想通貨ビットコインって何だろう？ビットコインについて徹底解説！！

ビットコインとは、世界第1位のシェアを誇る仮想通貨です。

ビットコインは、後述「３．ビットコインの特徴」でも述べますが、
国境を越え、世界どこでも使うことができる通貨として、また通常の通貨より海外送金の手数料が安く、
まさに「世界No.1通貨」といえるのです。

それでは、なぜ信頼できる通貨なのか見ていこう。

ビットコインの送金は、暗号化されている！

ビットコインは、暗号化された電子署名と一緒に送ることで、取引の偽造や送信者のなりすましができないような仕組みになっています。

ビットコインは、１対1の取引！

そして、単純に暗号化されているだけではなく、インターネットにより複数の人で管理されています。つまり、複数の人が、高度な計算を行い、取引記録台帳であるブロックチェーンにビットコインのやりとりを記録（マイニング）していることで、ビットコインの正確性や安全性を高め、改ざんを防いでいます。
このことは、マイニングのページでも説明しましたね。
つまり、ビットコインは銀行のように中央に管理する機関をおく必要がなく、1対1の取引ができます。

ビットコインを支えるブロックチェーンの技術

ビットコインを始めとした仮想通貨を根幹から支えている技術にブロックチェーンという技術があります。このブロックチェーンという言葉を皆さん一度は耳にしたことはあるのではないでしょうか。現在、多くの注目を集めているブロックチェーンの技術ですが、いったいどういうものなのか説明できる人は少ないと思います。そこで、このブロックチェーンについて、簡単に説明したいと思います。
まず、基本的な用語から説明します。
そもそも、「ブロックチェーン」とは、ビットコインの中核となる「取引データ」技術のことをいいます。また、その取引のデータ（履歴）を「トランザクション」と呼び、複数のトランザクションをまとめたものを「ブロック」と言います。
このブロックが連結されて保存されたものが「ブロックチェーン」です。
これらを踏まえたうえで、ブロックチェーンの仕組みについてみていきましょう。
ブロックチェーンは、分散して管理されています。どういうことかというと、一つのPCやサーバーで中央集権的に管理されているのではなく、ブロックチェーンを利用しているすべてのユーザーが管理しているのです。つまり、一か所で集中的に管理されているのではなく、複数で非中央集権的に管理されているのことになります。これをP2P(ピアトゥーピア)方式や分散型取引台帳とも呼びます。
具体的には、金融機関を介さず、ユーザー同士で管理しあう仕組みということです。
また、トランザクションはすべてハッシュ関数で暗号化され、すべて記録されています。
暗号化されているため、取引の「履歴」として記録されても、「内容」の詳細は見るこはできません。
もっと言えば、時系列がオープンになっていることは、不正を防ぐために有効的な手段と言えるでしょう。
このように、難しいように聞こえるブロックチェーンも、基本程度ならそこまで難しくないです。
この技術のおかげで、ビットコインをはじめとした多くの仮想通貨が生成され、国境を越えて、ユーザー同士でやり取りすることができているのです。