【2019年最新まとめ】仮想通貨(暗号資産)の時価総額はどこがNo.1?時価総額順に仮想通貨を紹介! | アフィリエイトや投資事業、FX、バイオプ、MLMの達人「かねつくのオフィシャルサイト」

2022.10.11

2022.10.11

【2019年最新まとめ】仮想通貨(暗号資産)の時価総額はどこがNo.1?時価総額順に仮想通貨を紹介!

仮想通貨(暗号資産)は世界に数千種類もあると言われています。もし仮想通貨の取引を始めようと思っても、何から投資すれば分からないかもしれません。仮想通貨には色々なデータがありますが、発行された枚数にその時の現在価格をかけて算出する「時価総額」はその通貨の人気投資の勢いを示すものです。投資の際にも大いに参考にしていいでしょう。

今回はCoinMarketCapを参考に、仮想通貨を時価総額順にランキング形式で紹介していきます。

【10位】匿名性の高い仮想通貨「モネロ(Monero/XMR)」

仮想通貨(暗号資産)自体には個人を明らかにするような機能はありません。しかしアドレスをたどることで送金履歴などを知ることができ、そこから国籍や生活スタイルなどを推測することができます。

モネロはアドレスを特定できないような仕組みを実装した、匿名性の高い仮想通貨です。ほかにも取引ごとに使い捨てのアドレスを利用する「ワンタイムアドレス」やトランザクションを追跡できないハッシュ関数を採用しています。

匿名性の高さを特徴とする仮想通貨はほかにもありますが、モネロはその中でも最も時価総額が高いです。

【9位】ビットコインキャッシュから分裂した「ビットコインSV(Bitcoin SV/BSV)」

ビットコインSVは2018年11月にビットコインキャッシュからハードフォークを経て誕生した仮想通貨(暗号資産)です。ビットコインキャッシュはビットコインSVとビットコインABCに分裂しています。

ビットコインSVのSVは最初にビットコインを作ったサトシナカモトに由来しており「Satoshi Vision」の略称です。ビットコインキャッシュが多機能なのに対し、ビットコインSVは機能を限定した、シンプルな仕様になっています。一方でブロックサイズを128MBに拡大することで、ビットコインの直面するスケーラビリティ問題を解決しています。

2019年8月3日、ビットコインSVは更にブロックサイズを拡大するためにハードフォークを経て、3つの仮想通貨に分裂しています。

【8位】イーサリアムを超える可能性のある「イオス(EOS/EOS)」

イオスはDApps(分散型アプリケーション)の構築に長けた仮想通貨(暗号資産)です。元々はイーサリアムのブロックチェーン上に展開していましたが、現在は独立しています。1秒あたりに100万件以上の取引を処理できる、トランザクション処理の速さが最大の特徴です。ビットコインが1秒に6件、VISAのクレジットカードが1秒におよそ3000件と考えると破格と言えるでしょう。

さらに取引手数料もかからず、DPOSというコンセンサスアルゴリズムを導入しているためセキュリティ面も優れています。中国の北京情報センターという行政機関の選ぶ「国際パブリックチェーン技術評価指標」という、技術面を評価したランキングにおいてイオスは2018年、2019年と2年連続首位に輝きました。将来的には仮想通貨の主流を担うポテンシャルがあるとも言われています。

【7位】アメリカドルと価格を連動させた「テザー(Tether/USDT)」

別の特定の通貨と価格を連動させた通貨を「ペッグ通貨」と言います。中でもより安定した通貨を担保に価格を安定させたものが「ステーブルコイン」です。テザーはアメリカドルと価格を連動させたステーブルコインで、1USDT=1ドルのレートを保っています。仮想通貨(暗号資産)の持つ個人間送金のスムーズさや手数料の安さという特徴を持ちながら、ドルの利便性の高さを両立させています。

現在ではテザーを基軸通貨とする仮想通貨取引所もあるなど、ドルの価値を活かして利用が広まっています。ただ間違えて50億枚(50億ドル分)を発行する事件や、発行量分のドルを運営会社が保有しているか疑われる「テザー問題」など多くの問題を起こしています。

【6位】仮想通貨取引所Binanceが発行する独自トークン「バイナンスコイン(Binance Coin/BNB)」

バイナンスコインは世界有数の仮想通貨(暗号資産)取引所であるBinanceが発行する独自トークンです。Binanceでバイナンスコインを利用することで、最大50%も取引手数料を抑えることができます。Binanceは元々0.1%と取引手数料が非常に低いですが、さらに低くできます。

またBinanceは提供的にバイナンスコインを買い戻すことで流通量を制限し、価格が上がりやすいよう調節しています。このように利用者への恩恵と価格の調節が評価され、現在の時価総額に至っています。一方でBinanceで何かあったとき、真っ先に価格に影響を受けるリスクも秘めています。

【5位】ビットコインから派生した「ライトコイン(Litecoin/LTC)」

ライトコインはビットコインから派生する形で誕生した仮想通貨(暗号資産)です。と言ってもハードフォークを経て生まれたわけではなく、ビットコインのソースコードを元に開発されました。現在の仮想通貨の中ではビットコインに次ぐ古株です。

ライトコインは元々ビットコインのサブアセット(対象アセットを補完するもの)として開発されました。ビットコインよりもブロック生成が早く、ライトニングネットワークなどの優れた機能を実装しています。ビットコインが金ならば、ライトコインは銀であるとよく言われます。資産としての価値はビットコインに劣りますが、実際の発行枚数や利便性はライトコインのほうが上回っていることを例えた言葉です。

【4位】スケーラビリティ問題を解決するための仮想通貨「ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash/BCH)」

ビットコインでは利用が拡大することでブロックに用意された容量に対して取引量が多くなり過ぎ、処理速度が低下する「スケーラビリティ問題」と直面しています。そこでブロックの容量を拡大するよう仕様を変更し、ハードフォークを経て誕生した仮想通貨(暗号資産)がビットコインキャッシュです。

ビットコインではブロックチェーン外で取引を済ませ、取引の最初と最後のみを記録することでデータの容量を圧縮する「オフチェーン」という仕組みを採用しました。ですがビットコインキャッシュでは旧来の、取引のすべてをブロックチェーンで記録する「オンチェーン」という仕組みを、ブロック容量を拡大することで実現しています。オンチェーンのほうが取引の透明性が確保され、セキュリティ面も安心できます。

2018年11月にはハードフォークを経てビットコインキャッシュが分裂しました。現在のビットコインキャッシュは「ビットコインABC」という名前のものです。

【3位】国際送金ネットワークの構築を目指す「リップル(XRP/XRP)」

現在では国によって金融システムが異なるため、国際送金をするには多くの手数料と時間がかかってしまいます。そこでシームレスな国際送金システムの構築を目指す仮想通貨(暗号資産)がリップルです。

リップルでは将来的にお金だけでなく、あらゆる「価値」を自由に送ることができるネットワークの構築を目標としています。既存の仮想通貨とは異なり、リップルにはブロックチェーンが存在しません。その代わり「XRP Ledger」という独自の分散台帳技術を用いており、ビットコインなどよりも高速のトランザクション処理を実現しています。

【2位】スマートコントラクト機能を持つ「イーサリアム(Ethereum/ETH)」

イーサリアムはDApps(分散型アプリケーション)を動かすためのプラットフォームを構築するプロジェクトの名称です。正確には仮想通貨(暗号資産)として取引されているのはプラットフォーム上で手数料などとして取引される「イーサ」という通貨です。

イーサリアムプラットフォームでは契約を自動で更新するようブロックチェーンに記載できる「スマートコントラクト」という機能があり、金融や不動産など様々な分野でのソリューションが期待されています。また現在もイーサリアムを元に多くの仮想通貨が開発されています。

【1位】世界で最初の仮想通貨「ビットコイン(Bitcoin/BTC)」

ビットコインは2009年に公開された、世界で最初の仮想通貨(暗号資産)です。新しい電子決済システムを構築するために開発されました。多くの仮想通貨取引所で基軸通貨として利用できるなど、世界中に普及しています。

ビットコインによる決済は2010年に初めて行われ、現在では時価総額が上がると共にビットコイン決済ができる店舗が増えています。日本でもビックカメラやメガネスーパーなど、ビットコインで決済ができる店舗はあります。現在の仮想通貨の基礎技術であるブロックチェーンなどはこのビットコインを元に発展したと言っても過言ではありません。一方でスケーラビリティ問題など、多くの問題も抱えています。

まとめ

今回は数ある仮想通貨(暗号資産)の中でも、時価総額トップ10をランキング形式で紹介しました。時価総額の高い通貨は人気があり、今後も前向きに価格が推移する可能性のあるものです。時価総額は投資すべき仮想通貨を決めるために参考になります。しかし仮想通貨はそれぞれ異なった個性を有しています。単純に投機対象として見るには時価総額はとても大切ですが、それぞれの仮想通貨を調べて最も投資したいものを選ぶことも大切でしょう。

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