仮想通貨ザフトの取引方法は株式とほぼ同じ | アフィリエイトや投資事業、FX、バイオプ、MLMの達人「かねつくのオフィシャルサイト」

2022.11.19

2022.11.19

仮想通貨ザフトの取引方法は株式とほぼ同じ

仮想通貨の取引方法

世界で流通している仮想通貨の約40%が日本で取引されているほど、日本での仮想通貨の人気は非常に高くなっています。仮想通貨は「販売所」からでも直接購入できますが、主体は「取引所」における第三者との取引による取得です。

仮想通貨の取引は株式の取引同様、取引所で行われますが、ただ株式のような公的な取引所が無いため、仮想通貨の取扱い業者ごとに設けられている私的な取引所に登録して取引をすることになります。

取引における板の見方

仮想通貨の取引には「成行注文」と「指値注文」がありますが、その前に、「板」の見方を把握しておかなければなりません。板というのは、「売り」と「買い」の注文が価格順に並べられた一覧表のことです。板には売り手の売りたい価格と数量(売り板と言います)、買い手の買いたい価格と数量(買い板と言います)が一緒に表示されています。

買い板の注文数量の方が売り板よりも多くなっていれば、基本的に仮想通貨の購入トレンドの強いことを表しており、価額の上昇が見込まれます。つまり、仮想通貨を保有しておくと価格が上昇することで、利益を上げられます。

逆に、売り板の注文数の方が多い時は仮想通貨が売られる傾向にあり、価額が下がります。従って、早く処分しないと大幅な損失の発生する危険性があります。

成行注文の方法

当然ですが、取引は売り手の希望価格と買い手の希望価格が合致した時に成立します。売り手が1,000円で売りたい、買い手が900円で買いたいと言っていたのでは、取引は成立しません。

ここでは分かりやすいように、仮想通貨ザフトの価格と単位を変えて説明します。仮に、売り板の最安値が1,000円で、枚数が100枚だった場合、買い手が1,000円での買い板を出していれば、100枚まで購入できることになります。逆に、買い板の最高値が900円で50枚だった場合は、売り板に900円があると、50枚まで売却が可能です。ただし、板の価格は常に変動するため、刻一刻と取引価格が変わります。

そして、価格を指定せず、『いくらでもいいから買いたい』という買い注文を出すと、その時点で一番安い売り板で買うことができ、『いくらでもいいから売りたい』という売り注文の場合は、一番高い買い板で売れます。このように価格を指定せず、数量だけを指定して注文を出す方法を「成行注文」と言います。

例えば、売り板の状況が1,000円で50枚、900円で30枚、800円で40枚だった場合に、成行注文で100枚の買い注文を出すと、売り板の中から安い価格順に購入できるため、800円の40枚、900円の30枚、それに1,000円の50枚の内から30枚を購入できることになります。

成行注文のデメリット

成行注文は誰よりも早く約定できるというメリットがありますが、価格を度外視しているため、思惑より大幅に異なる価格になっていたとしても、取引が成立してしまいます。

指値注文の方法

指値注文は『この価格(以下)なら買いたい』、『この価格(以上)なら売りたい』と条件を付けて注文を出す方法のことです。価格を指定しているため、指定価格で売りたい(買いたい)人が出るまで取引が成立しません。

例えば、1,000円以下なら100枚買いたいという指値注文を出しても、売り板の最安値が1,100円の場合は購入することができません。仮に、1,000円で40枚の売り板が出ると、60枚の指値注文が残ることになります。

指値注文のデメリット

指値注文は希望する価格で取引ができる反面、利益を得るチャンスを失う可能性があります。例えば、上昇トレンドの時に売り板の最安値が1,000円だった際、900円の指値買い注文を出していたため、最安値が一気に1,500円に値上がったことで、利益を取り損ねることがあります。

また、指値注文より成行注文に優先権があるため、板が希望価格になったとしても、成行注文があることで約定が後回しにされます。さらに、注文は早い者順であるため、同じ価格の指値注文を他に早く出した人がいると、約定がいつになるか分かりません。

逆指値注文

指値注文は価格が上昇トレンドの時に行います。しかし、価格は下降に向かう時もあります。そうなると、これ以上の損失を防ぐため、逆の注文を出すことがあります。

例えば、1,000円で購入したザイトが700円に値下がりしていたとします。さらに値下がり傾向にある場合は、『500円以下になったら売る』という損失の拡大を阻止する注文を出します。これを「損切り」と言います。このように、逆の指値をする注文を「逆指値注文」と言います。

あなたにおすすめの記事

よく読まれている記事

この記事を見た人はこんな記事も見ています

ページトップへ