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流行りの仮想通貨kin、購入すべき銘柄なの?

そもそも仮想通貨kinって何なの?

ネットニュースにもランクインしているのが、仮想通貨kinです。仮想通貨kinはキンと呼びます。ややユニークなネーミングですが、最近ではビットコインに次ぐ新たなコインとして注目度が高まりつつあります。

仮想通貨kinが誕生した背景には、チャットアプリの存在があります。無料チャットアプリの名前は『kik』。LINEが発達している日本ではあまり普及していないのですが、アメリカでは10代や20代の若者を中心に絶大な支持を集めています。特に高校生の間ではkikの利用者が圧倒的に多く、学校生活をエンジョイするうえで欠かせないアプリになっています。

世界中で2億人を超す愛用者がいるkikから生まれたのが、仮想通貨kinです。キンとは日本語で親しい・フレンドリーという意味があり、近しい人と仲良くなれるという願いが込められています。堅苦しい仮想通貨が多いなかで、やや親しみをこめて扱えるのがkinの良さです。まだ発展途上の分野はたくさんあるものの、今後仮想通貨kinはSNSなどのソーシャルネットワークにも力を入れていきたいと伝えています。たとえば飲み会の代金をkinでワリカンで支払う・予約しておいたホテルの料金をkinでスピーディに払うなど…今後の活躍がおおいに期待されています。

仮想通貨kinの安全性はどう?

仮想通貨kinについて詳しくなったとき、次に気になるのがkinのセキュリティ度です。どんなに目新しい仮想通貨であっても、体制に不備があったりセキュリティに落ち度があれば情報が漏れてしまう恐れがあるからです。

一部のネットに詳しい情報ツウの間では、kinの取引量に危うさを感じられる…という点が指摘されています。つまり急激に拡大したkinの取引に対して、kinのシステム許容量が少ないため、ある時期を超えるとボーダーラインを超えてしまうのではないかと危惧されているのです。

この点について仮想通貨kinを開発する企業は、警戒心を強めています。そのためシステムの脆弱性をカバーしようと『kin募金』と呼ばれるものを設立しているのです。kin募金で得た資金は、システムのレベルアップ・更新のために使われるそうです。仮想通貨のなかには、満足な資金が得られないため強いセキュリティシステムが作れず、伸び悩んでいる銘柄もあります。そういった点から考えると、kinは安全性に優れた通貨であるといえます。

母体となる企業がすでに大国アメリカで無料チャットアプリとして成功していることからも、IT系のテクノロジーに長けた企業が運営している安心度の高い銘柄といえます。

仮想通貨kinの注意点はある?

仮想通貨kinの注意点についてチェックしていきましょう。

◇買い方がやや複雑

仮想通貨kinは日本のマーケットでは流通していません。円でいきなりkinを買うことは理論上できないため注意しましょう。そのため仮想通貨kinが欲しい場合は、やや複雑な手続きをおこなう必要があります。

まず国内の仮想通貨専用の取引所にて口座を開設し、ビットコインなどのメジャーな通貨を買う必要があります。その後購入した仮想通貨をつかい、kinに替えてもらう必要があるのです。交換する取引所はアメリカなどの海外の機関を利用しておこないます。

◇ユーザーが一気に増える可能性がある

仮想通貨kinはまだまだ始まったばかりのマネーです。そのため暗やみの中を手探りで一歩一歩進んでいるといった印象があります。

日本ではLINEがアプリ内で使えるLINEポイントを発表しました。いわゆる電子マネーとして利用することができますが、この仕組みと似たようなものがkinでも試されつつあります。もともとは無料メッセージアプリから生まれたkin。2億人を超える熱烈なファンがいるため、今後ビジネスの方向によっては「利用者が爆発的に増える」可能性があります。今は穏やかに推移しているkinですが、これからの状況によっては価値が乱高下する可能性もあります。