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仮想通貨Tron(TRX・トロン)って何だろう?特徴、買い方、取引所、将来性を解説!

現在、その数は2000種類を超えているといわれている暗号資産ですが、それぞれ異なった特徴があります。今回は、暗号資産に投資している人たちに人気のある、Tron(TRX・トロン)という暗号資産について解説していきたいと思います!

Tron(TRX・トロン)って?特徴は?

Tron(TRX・トロンはシンガポールの「Tron財団」というチームによって開発され、リップルの開発に携わったジャスティン・サン氏が主導して開発している人気の暗号資産です。

クリエイターとユーザーを直接結び、エンタメ業界を発展させることを目的に開発され、2017年8月にICOが行われました。この時は、暗号資産業界では有名な、ジハン・ウー氏が投資していたこともあり、開始後すぐに売り切れました。現状、クリエイターとユーザーの間に企業は入ることで、クリエイターの元に入るお金が少なかったり、無断転載、無断ダウンロードによって自分の作品の対価をちゃんと受け取れなかったりと、クリエイターが成長していくには適した状況ではありません。そこで、トロンが誕生しました。
トロンは、簡単にいうと動画などのデジタルコンテンツを自由に投稿できるプラットフォームです。これらは、ブロックチェーン上に記録されて管理しており、改ざんを防ぎ、著作権を保護することで、クリエイターが正しい評価を受けることができるようになっています。また、企業などが間に入って手数料を取らない仕組みによって、クリエイターの元により多くのお金が入るようになっています。また、分散型のブロックチェーン上にコンテンツが保存されているため、容量不足になる心配もありませんし、ハッキングなどのトラブルによってコンテンツが消えるリスクも軽減しています。

Tron(TRX・トロン)はどうやって買えるの?

トロンは、国内の暗号資産取引所では取り扱っていません。
トロンを購入する際は、海外の暗号資産取引所で購入する必要があります。
買うためには、まず、国内の取引所に登録し、ビットコインやイーサリアムを購入します。
次に、海外の取引所(CEX.IOやBinanceなど)に登録します。

Binance

CEX.IO

そして、登録した海外の取引所にビットコインやイーサリアムを送金して、トロンを購入することができます。
金融庁の規制が厳しくなってきていることから、国内の取引所への上場は当分の間厳しいと予想されています。

Tron(TRX・トロン) の将来性は?

トロンは、2018年1月に中国最大の音楽ストリーミングサービスであるPeiwoと提携したり、アメリカの大手暗号資産取引所が、トロンと米ドルのペアを上場させたりと、社会的にも高く評価されている暗号資産です。最近では、中国のEコマース事業の代表ともいえるアリババと連携するとのニュースがでるほどで、将来性はかなり高く、これからトロンの情報は見逃せません。過去のICOでは、二回とも早々完売しており、流れはかなり良いといえます。ただ、バックアップに著名人が備わっていることから、彼らの発言次第では価格が大きく変化する恐れもあります。最終的には、今市場成長度が高いゲーム業界への進出を考えているそうです。
トロンはまだ始まったばかりの暗号資産なので、インフラを固めていっている状態です。提携企業の多さ、バックアップしている人たちの実績などからも、長期的にみてもかなり将来性に期待が持てる暗号資産です。この機会に、海外の取引所にも口座をつくってみてはいかがでしょうか。