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暗号資産NEO(ネオ)って何だろう?特徴、買い方、取引所、将来性を解説!

現在、数多く存在する暗号資産ですが、それぞれ異なった特徴があります。今回は、中国版イーサリアムとして注目を集めるNEO(ネオ)について解説していきたいと思います!

NEO(ネオ)って?特徴は?

ネオは、先述したように、中国版イーサリアムとして注目を集めています。

実際、仕組みや構想が似ており、スマートコントラクト技術を用いて、快適な世界の実現をめざしています。2016年10月に取引が始まり、価格は順調に上昇してきています。
ネオとイーサリアムとの共通点として、スマートコントラクト技術を用いたプラットフォームである点があげられます。スマートコントラクトとは、契約の効率化と改ざん防止に役立っている技術です。
約定照合や契約状況の把握を、第三者機関を介さずに行うことができ、既存の契約業務を自動化できます。つまり、ネオのスマートコントラクトは、デジタル資産の管理を自動化することが可能であるということです。また、ブロックチェーン上でアプリを開発できる仕組みによって、ネオを使って様々なアプリや、暗号資産を生み出すことができます。

ちなみに、イーサリアムと異なる点もあります。ビットコインが一秒間に取引できる取引はおよそ7件、イーサリアムでおよそ15件、ネオはなんと1000件もの取引が可能です。また、イーサリアムには発行枚数の上限がありませんが、ネオは1億枚と決められています。そのうちの半数は運営側が保有しています。これは、DBFTというネオの承認アルゴリズムによる健全な運営をサポートするための措置です。
さらに、ネオは多様なプログラミング言語に対応しています。イーサリアムは、独自のプログラミング言語を使っているため、開発の際にはその言語の習得が必要となってきますが、ネオのプラットフォームでは、一般的に使われているプログラミング言語が使われているため、開発のハードルが低いといえます。そうすることで、プラットフォーム上にたくさんのアプリが公開されていきます。

NEO(ネオ)はどうやって買えるの?

ネオは、国内の暗号資産取引所では取り扱っていません。トロンを購入する際は、海外の暗号資産取引所で購入する必要があります。
買うためには、まず、国内の取引所に登録し、ビットコインやイーサリアムを購入します。
次に、海外の取引所(CEX.IOやBinanceなど)に登録します。
そして、登録した海外の取引所にビットコインやイーサリアムを送金して、ネオを購入することができます。

ちなみにbinanceの取引手数料は、海外の取引所の中だと比較的安いです。

NEO(ネオ) の将来性は?

ネオは中国政府による規制の影響を受けやすい暗号資産です。現在は、中国政府は暗号資産取引を奨励していませんが、これから対応が変化していった場合、より活発な取引が行われるようになると、スマートコントラクト市場を圧倒しているイーサリアムを逆転する可能性も十分にあります。2018年、他の暗号資産同様、価格がじわじわと下がっていますが、中国政府の承認を受けましたし、中国のEコマース事業の代表ともいえるアリババと提携を結びました。イーサリアムとの差別化が今後できるようになれば、将来性も十分期待できるといえるでしょう。今後、安定した価格上昇が進んでいくと予想されています。