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【2019年最新版】仮想通貨(暗号資産)のおすすめ海外取引所5選を徹底解説

世界には数え切れないほどの仮想通貨(暗号資産)取引所があります。日本も仮想通貨大国と言われ、coincheckやZaifなどの取引所が名を連ねています。2018年に世界大手の投資銀行でモルガン・スタンレーが発表したデータによると、世界で最も仮想通貨が取引される国はマルタであり、大部分の取引所が香港、イギリス、アメリカに拠点を置いています。

日本は仮想通貨への法規制も進んでおり、国内の取引所であれば比較的安全に取引できます。ただある程度取引に慣れてきたら、海外の取引所へ目を向けたほうが幅が広がります。今回はおすすめの海外取引所を5つ、紹介していきます。

おすすめの海外取引所5選

仮想通貨(暗号資産)取引所を選ぶ基準は人によって異なります。

ビットコインをメインに取引する人は、取り扱い通貨の種類よりは手数料が気になるでしょう。アルトコインの取引を視野に入れる人は手数料はもちろん、取り扱い通貨の種類や取引量が気になるところです。今回は幅広い需要に応えられるよう、取り扱い通貨の種類や手数料など、いずれかに特徴のある仮想通貨取引所を選びました。取引量も多く、経営も安定しています。信用取引について扱っていない点はご注意ください。

世界一の取引所と名高いBinance(バイナンス)

まず最初に紹介するのはマルタに拠点を置く中国系の仮想通貨(暗号資産)取引所Binance(バイナンス)です。バイナンスはビットコインやイーサリアムなどのメジャーな通貨に加え、マイナーなアルトコインなどを100種類以上も上場させています。通貨ペアで考えれば、1000種類以上も取引可能です。2017年11月に発生したビットコインのハードフォークにおいては他の取引所に先んじてハードフォークへの対応を発表。利用者にハードフォーク通貨を配布するなど、不測の事態への対応も充実しています。

海外の取引所では、取引手数料の平均は0.2%ほどであるとされていますが、バイナンスではその半分である0.1%しかかかりません。そのため取引を積極的に行うことができます。通貨ペアの豊富さと取引手数量の少なさ、そしてかつては世界一の取引量を誇ったことからバイナンスは「世界一の取引所」として名高いです。

またバイナンスは独自のトークンである「バイナンスコイン」を発行しています。バイナンスコインを使って他の仮想通貨を取引すると、手数料が通常の半分である0.05%となり、更にお得に取引ができます。バイナンスコイン自体も時価総額でトップ10に位置するなど、順調に価値を上げています。もしバイナンスでの取引を検討するなら、バイナンスコインの購入も視野に入れるといいでしょう。

一方、バイナンスでは日本人への対応が懸念されます。バイナンスはかつて日本語に対応していましたが、2018年3月に金融庁が警告文を発表したことを機に、日本語への対応をやめてしまいました。また2019年7月から日本の居住者はバイナンスの提供する分散型取引所のBinance DEXや証拠金取引も行えなくなりました。現状バイナンス自体は利用可能ですが、今後の対応は注視が必要です。

日本進出を果たしたHuobi Japan(フォビ・ジャパン)

Huobi(フォビ)シンガポールに拠点を置く仮想通貨(暗号資産)取引所です。かつては日本からでもHuobi Globalを利用することができましたが、2018年12月からは金融庁の指導により、利用ができなくなってしまいました。その代わりに2019年1月にビットトレードという取引所を買収する形で、Huobi Japan(フォビ・ジャパン)が日本へ進出しています。

取り扱い通貨は6種類と、100種類もの仮想通貨を取引できるHuobi Globalと比べれば見劣りはします。しかしこれは金融庁の規制に合わせた結果であり、今後は順次取り扱い通貨が増えることが期待されています。海外の取引所と聞くと、セキュリティ面で不安に思うかもしれませんがHuobi Japanはブロックチェーンの研究などを行うHuobiグループの傘下にあります。セキュリティ面においてはかなり信頼できるうえ、アプリ版もシンプルで使いやすいと評判です。

更に現在は手数料に関するキャンペーンを行っており、ビットコインなど一部通貨の取引においては一切手数料がかかりません。安心して取引をしたいと思うのなら、フォビ・ジャパンがおすすめです。

圧倒的な仮想通貨(暗号資産)取扱数を誇るBittrex(ビットトレックス)

Bittrex(ビットトレックス)の最大の魅力は、200種類を超える豊富な取扱通貨数です。日本の取引所が多くても10種類ほどしか取り扱っていないことを考えると、魅力的です。中には市場規模が非常に小さい「草コイン」もあり、宝くじ感覚で投資ができます。ICO直後の仮想通貨(暗号資産)も積極的に上場しており、将来性のある通貨を安値で購入できます。

手数料は0.25%とやや高めですが、すべてのアルトコインを板形式で買うことができるため、販売所方式で購入できる取引所を選ぶよりも手数料を抑えられます。日本語には対応していませんが、カスタマーサービスも充実しており、トラブルにもいち早く対応してくれる点も魅力でしょう。

レンディングサービスを提供するPoloniex(ポロニエックス)

Poloniex(ポロニエックス)70種類以上の仮想通貨(暗号資産)を取り扱う、世界でも有数の仮想通貨取引所です。ビットコインだけでなくイーサリアムやリップルなどを基軸通貨としており、通貨ペアの数は200を超えます。

ポロニエックスではビットコインを貸し付けて利息を稼ぐレンディングサービスを提供しています。利率は変動しますがおよそ3%ほどと、通常の預金よりは高利率で稼ぐことができます。またポロニエックスでは取引を積極的に行えば行うほど手数料が下がっていくようになっており、今後本格的に投資家を目指したい人には魅力的でしょう。

一方ポロニエックスでは2019年6月にレンディングの債務不履行を起こしたり、時折送金トラブルを発生させたりと、サービスが不安定な部分はマイナスポイントです。

新進気鋭の取引所BitMart(ビットマート)

最後に紹介するBitMart(ビットマート)は他の仮想通貨(暗号資産)取引所と異なり、2018年3月に取引を開始した、新進気鋭の取引所です。最大の魅力はすべての通貨ペアで取引手数料が0.05%と、海外の取引所の中では最安水準を記録している点にあります。スプレッドも低く、手数料による損失を気にせずに取引ができます。

BMXという独自トークンを発行しており、BMXを使えば取引手数料が無料になるほか「ミッションX」という独自の投票機能への参加権を獲得します。ミッションXでは上場したい通貨にBMXを投票し、100万BMXに到達することで上場が決定、投票者には新規上場した通貨での取引手数料が100%投票者へ還元される仕組みとなっています。
ミッションXを利用して、自分の評価するアルトコインへの間接的な投資ができるようになっています。

ビットマートは日本語に完全対応しており、日本語によるカスタマーサービスも準備されています。アメリカのMSBライセンスを取得した、アメリカ政府公認の仮想通貨取引所であるため安心して取引することが可能な点も安心です。

まとめ

今回は仮想通貨(暗号資産)のおすすめ海外取引所5選を紹介しました。取引所にはそれぞれ個性があり、それを活かすことでより大きな利益を出すことができます。ただもちろん欠点もあるので、利点と欠点の両方を把握して利用することが求められます。

日本円での取引ができる国内の取引所を中心に、今回紹介したような海外取引所の口座を開設することでより幅の広い取引を行うことができるようになります。仮想通貨の取引に慣れてきたら、海外の取引所に目を向けてみるといいでしょう。